これだけ笑いながらサッカーを観たのは初めてかもしれません!啓太の引退試合は本当に最高に楽しかったですね。メンバーは本当に豪華でしたし、スタジアムの雰囲気もまさに最高でした。
前半は思ったより早めに啓太が得点をして見せ場を作ったかと思えば、野人・岡野は何度もスルーパスを出されサイドを疾走しては疲れ果ててました(笑)
さらに、福田はサポーターのチャントを受けつつもチャンスを外し続け、そのたびにスタジアム全体がため息に包まれ、笑いがおき、ブーイングも起きるという一連の流れはここにしかない瞬間でした。
BLUE FRIENDSの方でも、普段は敵なので褒めたくもありませんが(笑)、やっぱり中村俊輔のキックは上手いなと素直に思ったり、巻が啓太のシュートのこぼれ球を拾ってゴールしたあともスタジアムが拍手に包まれるシーンなどは”ならでは”でしたし、いつもの真剣勝負とは違ったサッカーの楽しみ方ですよね。
後半は、ワシントン、ポンテ、闘莉王、小野、永井、坪井、ヒラ、アレックスなど”あの時代”の選手たちが出場。ワシントンとポンテはちょっと大きくなっていてスピードはなかったですが(笑)、相変わらず技術は高い!
個人的には当時実現しなかった、ワシントン、ポンテ、マリッチが一緒のフィールドに立ったときは嬉しかったですね。
懐かしのチャントの数々、ワシントン、ポンテのゴールシーン、福西とアレックスの小競り合い、岡野と岡田監督のジョホールバルの再現など、エピソードとなるシーンは数知れず、このままもっと続いてほしいと思うほど楽しい90分を満喫できました。
引退セレモニーはやっぱりグッときました…。啓太の周りの人のインタビューをまとめた動画はいかに人として尊敬される人物かを物語っていましたし、サポーターが用意した啓太がACLのトロフィーを掲げる姿のコレオも圧巻でした!
最後に啓太と一緒に歌った”We Are Diamonds”は一生忘れられないですし、やはりこの鈴木啓太という男は最後までカッコよく、最高の男ですね!
浦和の男としてユニホームを脱ぐことを決めた啓太が、また浦和に戻ってくること日を楽しみに・・・